多摩川線の車窓からもよく見える、鵜の木駅多摩川行改札側からほど近い喫茶店「喫茶 よし乃」。
佇まいも、お店の名前も、渋いです。
店名が記された幕は、何度か張り替えられたものでしょうが、「喫茶 よし乃」の前に立つと、建物全体から昭和感が伝わってきます。恐らくこの「喫茶 よし乃」と似たような年代に建てられ、似たような形をした建物が、連なるように建っていたのでしょうか。
鵜の木駅には、イマドキのドリンクショップや、コロナ禍に伴うテイクアウト需要を取り込もうとから揚げ屋さんもいくつかありますが、こういう、鵜の木の歴史を感じさせてくれる、渋いお店も残っています。この懐の深さが、鵜の木駅のみならず、多摩川線沿線の魅力の一つの様に感じます。
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