微妙に離れている京急蒲田駅と、JR・東急の蒲田駅を繋ぐ、いわゆる蒲蒲線の構想。
正確には、東急多摩川線の矢口渡駅から京急蒲田駅までを整備する計画のようです。
この整備の費用について、東京都と大田区の間で、分担の合意が成立したそうです。
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1415/115/amp.index.html
「今回の合意では、大田区が整備主体となる第三セクターに出資することや、都市鉄道利便増進事業の地方負担分については、東京都が3割、大田区が7割とすることなどを決定した。」(一部抜粋)
これを受けて、大田区議会議長がコメントを出しています。
https://www.city.ota.tokyo.jp/gikai/kugikai_katsudou/comment/R4nen/r040606_gicho.html
「新空港線構想は、本区の40年来の悲願であります。このたび、先人の大田区議会の方々、地域の皆さま、また関係各方面の大勢の方々の多大なるご理解とご尽力により、大田区と東京都が都区の費用割合等について合意し、大きな一歩を踏み出しました。」(一部抜粋)
ということで、歓迎ムード。
都内なのにローカル路線感が尋常じゃないところが、東急多摩川線が私を惹きつけて止まないところだったわけですが、「蒲蒲線」が実現した暁には、多摩川線そのものが大きく変わることになりそうです。
そしてそれは、私が愛する多摩川線の沿線風景をも、大きく変えていくことでしょう。
本ブログはこれまで主に鵜の木駅周辺の日常風景を中心にお伝えしてきましたが、これまでお伝えしてきた、のどかな風景が様変わりしていく可能性があります。
蒲蒲線の行方をはじめとした、多摩川線にダイレクトに関わるニュースはもちろん、大田区の行政なども追い掛けていこうと思っています。
#蒲蒲線