その解体工事は、騒音対策や粉塵対策のため基本的に遮蔽されており、
中の様子はなかなか除くことができません。
が、先日(3月27日)、一部遮蔽が開放されており、
解体が進む建物の様子を捉えることができました。
もう、元の姿はありませんでした。
解体の進捗状況としては、半分ほどが完了、と行ったところでしょうか。
当たり前のようにあったのに、無くなるとそこにあったことすら、
忘れてしまう、とか、
新しい建物が建つと、前にどんな建物が建っていたのか思い出せない、とか、
そんな経験、皆さんにはないでしょうか?
私は、正直、よくあります。
このブログは、気に留めなければ消えていってしまうような、
街の記憶を残したい、という思いも込めています。
目黒信用金庫鵜の木支店の解体工事の瞬間を写真で残せたということは、
小さな一歩ではありますが、その思いを果たせたような気がしています。
それでは。
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