鵜の木便り

東急多摩川線好き過ぎて沿線の日常を報告しちゃいます。

大田区議会議員選挙で東急多摩川線の未来はどう変わる?

4月23日に投票日を迎える大田区議会議員選挙。国政選挙と異なりメディアの扱いも大きくないので「大田区議会議員選挙?どんなの、どうでもいいでしょ」となりがちだと思います。しかし言うまでも無く大田区基礎自治体であり、私たちの暮らし、生活に最も密接に関係している自治体です。

それと同時に、大田区が推進している「新空港線」(蒲蒲線)に対して、大田区議会は一定の影響力を持っているので、東急多摩川線を愛する当ブログとしては決して看過できない重要な選挙となります。

もう少し具体的に言えば「新空港線」を推進する立場の議員がたくさん当選するのか、あるいは推進に対して消極的な立場の議員がたくさん当選するのかによって、「新空港線」について、数ある政策課題の中での優先順位が高くなるのか低くなるのか、それは即ち「新空港線」を整備するスピード感や、大田区が負担する費用(つまり区民の税金がどれくらい使われるのか)というところに直結してきます。

というわけで、大田区議会議員選挙に立候補する候補者たちの、新空港線に対するスタンスを可能な限りお伝えしていきたいと考えているのですが、なんと言っても大田区議会の定数は50名、前回2019年の立候補者数は70名ということで、すべてを紹介しきることはとてもできません。

従って、私が入手した情報を基に、各候補者、あるいは政党の、新空港線イコール東急多摩川線の未来についてのスタンスをお伝えしてきたいと考えています。大田区長選挙に関する記事でも記載しましたが、これはあくまで参考に過ぎず、自身の投票権を行使するにあたっては必ずご自身で責任を持っていただければと思います。

東急多摩川線の未来にも大きな影響を与える大田区議会議員選挙(2020年8月撮影)